MacVim のコマンドラインからの起動し、新規ファイルを作るのこと

"mvim" コマンドをインストールするのが正攻法でしょう。

http://repo.or.cz/w/MacVim/KaoriYa.git?a=blob;f=src/MacVim/mvim;hb=HEAD

にあるテキストファイルを、

/usr/local/bin/mvim
として保存します ("mvim" がファイル名です)。

そして、コマンドラインに、

sudo chmod +x /usr/local/bin/mvim
と、入力すれば設定終了です。

敷居が高い場合には、アイリアスで、MacVim をコマンドラインから起動する方法があります。

実は、2種類あるようです。MacVim の場合は、

/Applications/MacVim.app/Contents/MacOS/Vim -g
で、いわゆる gvim が立ち上がるので、こちらをエイリアス登録する方が、使い勝手が良いでしょう。
alias macvim="/Applications/MacVim.app/Contents/MacOS/Vim -g"
と、".profile" 等に書くと、"macvim" とコマンドラインに入力すると、MacVim が立ち上がります。

別法として、他のアプリケーションと同じく

open -a MacVim

とすれば問題無く起動します。

しかし、この方法では問題が生ずることがあります。 それは、存在しないファイル名を続けても、新規ファイルを製作してくれないことです。
コマンドラインに、

open -a MacVim.app newfile
と入力し、 Vim を起動し、新規ファイル名を作製しようとすると
The file /Users/tomich/hoge does not exist.
と、エラーが出てしまします。

特に "." で始まる設定用のファイルを作製したい時に困ります。

しばしば、"." で始まる設定用のファイルを作製され、MacVim を良くお使いになる方は、はじめに書いた方で、エイリアス登録するのが良いでしょう。

無論、"open -a ..." でエイリアスの登録するにしても、"vi", "vim" を避けておけば、大きな問題は無いかもしれません。

B! LINE