Julia-0.5 リリースとインストール
以前、書いたように、アップデート時も、クリーンインストールの方がよさそうです。無論、MacOS X でのお話しです。
- julia をダウンロードして、ダブルクリックして普通にインストール
- ~/.julia を捨てる (ターミナルから下記のコマンド)
- ~/.juliarc.jl のパッケージ部分をコメントアウトする
- .profile 等にパスの記載や、エイリアスを記載している場合は、書き換える
- julia を立ち上げる
- 下記の例を参考に、パッケージを入れ直す (下記注アリ)
- ~/.juliarc.jl のパッケージ部分のコメントアウトをはずす
- julia 再起動
以上で良いでしょう。
(注) パッケージのインストール時には、Xcode.app が必要です。自動アップデートされていることがあります。1回、立ち上げて、agreement が必要なら、agree しましょう。アプリケーションフォルダーの Xcode.app を、ダブルクリックして、1回立ち上がることを見れば確かめれば良いだけです。
Xcode.app の agreement をしていないと、"root 権限の sudo で、どうのこうの" という主旨のエラーが出ます。Xcode.app を、ダブルクリックして、1回立ち上げれば済みます。Xcode.app の agreement に関するエラーが出た場合は、build が恐らくできていないので、~/.julia を捨てた上で、再度、Pkg.add() の方が良いと思います。
~/.julia を捨てるには、
rm -rf ~/.julia
Pkg.add のサンプル
Pkg.add("StatsBase")
Pkg.add("Stats")
Pkg.add("Distributions")
Pkg.add("DataFrames")
Pkg.add("RDatasets")
Pkg.add("GLM")
Pkg.add("HypothesisTests")
Pkg.add("Gadfly")
Pkg.add("Cairo")
Pkg.add("PyPlot")
以上です。