vi-以前のコピーをペースト(ヤンク)したい


以前コピーした内容を、ペースとしたいときのお話です。


emacs では、control-y に続いて、M-y を続けて押すと、
ドンドン以前のコピー内容が出てきます。


vi では、”2p などと入力すると良いようです。
”はダブルクオーテーションです。
通常の日本語キーボードだとシフトを押しながら2のキーで
入力できると思います。
1-9までの過去9回分の情報が保存されているようです。

本来のvi だと、数字の部分を変えなくても、
u と . を何度も押すと過去にさかのぼれるようです。
私の現在の状態の carbon emacs + viper-mode では、
u と . でのさかのぼりは、できていないような気がします。

どうしてもさかのぼる必要があれば、
emacsの方の機能を使えばという、
逃げ道は、あります。


vi ではこの他に、アルファベットのキーに、
コピーの内容を入れておくことができるそうです。
”ayy
などとすると、aに1行分の内容がコピーされます。
ペーストは、
”ap
とするとokです。

私の現在の状態の carbon emacs + viper-mode では、
こちらのアルファベットは、意図したとおりに動きます。


いつまで見ることができるかはわかりませんが、
googleの書籍のプレビューの56ページから詳しい記載があります。
ちなみに、この書籍の方を見ながら、書いている次第です。

Lamb, L. and Robbins, A. 福崎俊博 訳「入門vi」O'Reilly のプレビュー


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