lsm 形式のファイルの Image J での取り扱いについて

lsm 形式のファイルの Image J での取り扱いについてです。

まずは、お好みのチャンネルのマージ方法です。
Image ―> color ―> channels tool (shift+command+Z)

channels tool の上の選択を
Composite
にして、任意の Channel にチェックを入れたらマージできます。

各チャンネルの表示色の変更は、
画像の下のスライドバーを、
変更を希望するチャンネルに合わせておいて、
channels tool の More>> ボタンを押します。

各チャンネルの色の濃淡や強度の調整は、
Image ―> type ―> 16-bit
で、16 ビット画像にしてから調整を薦めます。
デフォルトの 8 ビットよりも、階調がなめらかで、
ザラザラした印象の少ない絵ができます。

次に、調整を希望するチャンネルに合わせておいて、
画像の下のスライドバーを合わせておいて、
Image ―> adjust ―> Brightness/Contrast...
または、
Image ―> adjust ―> Window/Level...
あたりで調整できます。

スケールバーの表示は、
Image —> color —> channels tool (shift+command+Z)
で、channels tool を表示している状態で、
Analysis —> Tools —> Scale Bar...
でスケールバーが表示できます。

JPEG 形式や TIFF 形式での書き出しは、
Image ―> type ―> RGB color
を選択してから、
File ―> Save As でマージした画像をお好みの形式で保存できます。

以上で、ひとまず、絵が作れると思います。

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