iTunes and afplay 3

懲りずに、afplay 関係のお話しつづきです。

最近、Audio-techinica 社の ATF-A900 というヘッドフォンを買って、
愛用の黒 MacBook (2006年製造) につないで楽しんでいます。
ヘッドフォンについては、他の機会に書きますが、
認識していた以上に、iTunes のライブラリーは楽しいです。
認識が MacBook 内蔵のスピーカーで止っていたのが原因です。
MacBook とヘッドフォンがあれば出張先で音楽が楽しめます。

さて、本題です。
iTunes で Jazz を聴いていると、なんと、時おり音割れするのです。
低音弦増設のアコースティックギターの曲がいけなかったかと思いましたが、
ダイアナ クラールのクリスマス キャロルでも頻回に音割れします。

きっと、CDからの取り込みが悪かったのだろうと思い、
取り込みをやりなおしました。
結果は、やなり、音割れします。

再生ソフトを iTunes から Muse Labs Tools に変更したことで、
なんと、簡単に音割れの問題は解決しました。

てっきり、音割れは圧縮の問題だろうと思っていましたが、
iTunes の再生機能では、ふりきれてしまうようなことが
あるようです。
音割れは、圧縮方法やビットレートの差よりも、
曲のダイナミックレンジに依存しているように思います。

音割れしないファイルでは、iTunes と afplay の差は、
神経をつかわないとわからない、
もしくは、目かくしをしたら、わからない可能性もあります。

もちろん、2006年製の黒 MacBook の内蔵スピーカーでは、
両者の差を聴きわけるのは難しいと思います。

差は非常に小さいかもしれませんが、
再生する曲やアルバムによっては露骨に結果が変るようです。

ひょっとすると、MacBook のパワーが足りていないという
単純な問題かもしれませんが、Muse Labs Tools を使いながら、
Safari は余裕で動くので、単純にパワーのせいとも割りきれません。

もし、iTunes の再生で、音割れになやんでいる方がいらしたら、
afplay の機能を使うことも奨めても良いと考えるようになりました。
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